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ハル・ブレイン〜Hal Blaine〜

投稿日:2017年6月13日 更新日:

数多くの名盤に参加したポップス界の巨人ドラマー

ハル・ブレインはレッキング・クルーの中心メンバーで、数々のポップスの名曲の録音に参加した名セッションドラマーです。
彼のドラムを耳にしたことが無い人はいないと言えるほど、数多くの名盤に参加しています。

ハル・ブレインのプロフィール

1929年2月5日生まれ
アメリカ マサチューセッツ州ホリーオーク出身
ジャンル:ポップス、ロック、

ハル・ブレインは9歳でドラムを始め、14歳の頃にはいくつかのバンドで活動を行うようになります。
高校卒業後、軍隊を経てプロとして活動を開始。
当初はバックバンドの仕事をしていたが、サム・クックのレコーディングに参加後、徐々にセッションミュージシャンとしての活動が増えていきます。

ジャン&ディーンの「Baby Talk」では初の全米トップ10入りを果たし、60年代に入るとフィル・スペクターのセッションバンドメンバーとなり、数多くのレコーディングに参加するようになります。
ベースのジョー・オズボーン、キーボードのラリー・ネクテルらと共に「レッキング・クルー」呼ばれたセッション・ミュージシャン集団は、表舞台に立つことはありませんでしたが、60〜70年代の全米ヒットチャートを裏で支える伝説の存在となります。

ハル・ブレインはレッキング・クルーの中心的存在として、「40曲以上の全米1位」、「150曲以上の全米10位」、「8枚のグラミー賞レコード・オブ・ザ・イヤー」、「35,000曲以上の曲に参加」するなどの伝説を残しています。
フランク・シナトラ、エルヴィス・プレスリー、ジョン・デンバー、サイモン&ガーファンクル、カーペンターズ、ビーチ・ボーイズ、モンキーズ、スティーリー・ダン等、日本でも有名なミュージシャンのレコーディングに数多く参加しています。

ハル・ブレインがいなければ、今日の音楽シーンは全く違うものになっていたかもしれないというほど、影響力を残したドラマーです。
「ローリングストーン誌が選ぶ最も偉大な100人のドラマー」5位にも選ばれています。

ハル・ブレインのプレイスタイル

優れたスタジオミュージシャン集団「レッキング・クルー」の中心的な人物であったハル・ブレインは、もちろん優れた基礎テクニックを持っており、きちんとバックバンドとしての役割を果たせるドラマーでした。
しかし、歌ものに重宝されるドラマーとしては珍しく手数が多く派手な演奏をする所が最大の特徴と言えます。

通常ボーカリストは派手なドラマーをそれほど好みませんが、ハル・ブレインの派手なドラミングはボーカルの邪魔にならないどころか、より魅力を引き出す力を持っています
歌詞や楽曲の理解力も高く、いかに曲を引き立てるかを常に探求したドラミングは数々の名曲を影から支えました。

真面目で人柄も良く、バンドリーダーを任されることも多かったハル・ブレインは一切の手抜きや甘えが無く、真摯に仕事に取り組むことで評価を高めていきました。
人間的にも優れていたという所も彼が稀代のセッションドラマーと呼ばれる所以でしょう。

ハル・ブレインの動画


録音曲の詰め合わせです。これを聞いただけでとんでもないドラマーだということが分かります。


少しですが、若き日のハル・ブレインが映る貴重な映像。


レッキング・クルーのドキュメンタリー映画の予告編です。


映画からのワンシーン。年を取っても見事なドラム演奏です。


ソロ名義のアルバムです。サイケデリックなサウンドで音楽性の幅広さが分かります。

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