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バーナード・パーディ

photo by Jon Hammond

ドラマー

バーナード・パーディ〜Bernard Purdie〜

投稿日:2016年11月11日 更新日:

キング・オブ・グルーブドラマー

バーナード・パーディ(Bernard Purdie)は世界で最も多くのレコーディングに参加したセッションドラマーの一人です。
類稀なるグルーブ感で、音楽史を支えた伝説のドラマーです。
「ローリングストーン誌が選ぶ史上最も偉大な100人のドラマー」第20位。

バーナード・パーディのプロフィール

1939年6月11日生まれ
米国メリーランド州エルクトン出身
ジャンル:ソウル、ファンク、R&B、ジャズ、ロック、フュージョン、

20歳前後にニューヨークに移住し、演奏活動を開始。その後ジェーム・ブラウンとの共演で名を馳せます。
数多くのソウル、ファンク、R&Bのミュージシャンのアルバムに参加し、バーナード・パーディなしではブラックミュージックの歴史は語れないほどの重要人物です。ヒップホップにおいてはバーナード・パーディが叩いたフレーズがサンプリングされたほど。あらゆるレコードに参加しているため、彼のドラムを聞いたことがない人はいないのではないでしょうか。またジャズ界にも精通しており、音楽界において多大な影響力を持ったドラマーです。

ビッグマウスとしても知られ、「4000枚以上のアルバム録音に参加した」とか「ビートルズの曲を21曲叩いている」「ゴーストノートは俺が作った」など、本当か嘘かよく分からないことも良く言っています。(あながち嘘ではないと思える所がすごい。)
ビートルズに関しては3曲ほどをオーバーダビングしたということらしいです。
何はともあれ、人間的にも音楽的にも規格外だということが分かります。

バーナード・パーディのプレイスタイル

グルーブ・オブ・グルーブ。彼の演奏を聞いていると、ドラムはテクニックではなくグルーブが重要だということを思い知らされます。気持ちのいいグルーブさえあれば、余計なものは何もいらない気がしてきます。
歯切れのいいハイハット、鋭くも重いスネアとバスドラ。全てが完璧なタイミングと音色で叩かれています。

また、パーディ・シャッフルと呼ばれるハーフタイム・シャッフルは彼の象徴的なグルーブです。
スティーリー・ダンの「Aja」に収録された「Home at Last」では世界中のドラマーに衝撃を与えました。
TOTOのドラマーであったジェフ・ポーカロはこのドラムに影響されて「ロザンナ」という曲のリズムパターンを生み出したそうです。
そして、自らが生み出したと豪語するゴーストノートもやはり素晴らしいものがあります。「ハイハットの間をゴーストノートが埋めるのではなく、その逆なんだ」ということも言っており、独特の感性が感じられます。
演奏解説動画もかなりあるのですが、叩きながらもとにかく良く喋ります。その喋りすらもリズムに乗っているので、体全てが一つのグルーブに乗っているのではないでしょうか。
まさにマスターグルーブです。

バーナード・パーディの動画


ドラムソロ動画。後半は珍しく(?)手数が多めです。


シンプルイズベスト。バンド全体から染み出る渋みがたまりません。


ドラムソロでこれだけリズムを刻む人も珍しい。1:50〜では足しか使ってないのにスネアの音が聞こえてくるようなグルーブ感です。


スティーリー・ダンの「Home at Last」。これが世に衝撃を与えたパーディシャッフル。


演奏解説動画。とにかく喋りまくり(唸り)ながら叩きます。


>>次のドラマー➡︎『ジェームス・ギャドソン 〜西海岸のキング・オブ・グルーヴ〜』

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