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ドラムが上手くなるための「ごまかし」の効かない2つの練習方法

投稿日:2016年8月25日 更新日:

「練習を重ねても重ねてもなかなか上手くなった気がしない。」「人が叩いてるほど上手く叩けない。」「何だか行き詰まっている。」
そんな時ないでしょうか。
もし、ドラムに行き詰まったと感じたら、今回お話する2つのことを練習で実践してみてください。
特にロックドラマーには読んでほしい内容となっています。

基礎の力を高めるために

いい演奏をするためには、やはり基礎が一番大事です。
基礎を鍛えることで演奏力は最も伸びます。

では基礎の力を鍛えるにはどんな練習をすればいいでしょうか?
基礎力を上げる為には、自分の基礎力の何が足りてないかを知ることから始めます。

つまり、「自分の実力をあぶり出す」必要があるのです。

基礎力を高める為の2つの練習方法

基礎力を高める為に、自分の実力をあぶり出す2つの方法とは

・小さな音で練習する
・ゆっくりのテンポで練習する

この2つが効果的な練習方法となります。

小さな音で練習する

この2つの練習方法に共通するのは「ごまかしがきかない」ということです。

小さな音で叩くと、音のムラがはっきりと分かります
試しにシングルストロークをできるだけ小さな音で叩いてみてください。
粒立ちの揃った音で安定したテンポで叩けるでしょうか?
おそらく大きな音で叩く時よりも難しいはずです。

大きな音で叩いていた時は、迫力によってごまかされて分からなかった部分が露わになっているのです

こちらの記事→『あなたのハイハットの音、大きすぎませんか?音量バランスの話』でも説明していますが、小さな音で美しい音を出すのはとても難しいことです。

特に、シンバル系や左手、バスドラムは最初かなり難しく感じます。
弱く叩こうとすると、動きが安定せずに上手く叩けません。
特にロックドラマーには難しく感じるでしょう。

しかし、「難しいこと」は「自分の弱点」でもあります。
上手くできないからといって、いつまでも避けていたらずっと出来ないままです

弱く叩いてみて、もし上手く出来なかったら「逆に喜んで」ください。
「ああ、こんなにも上手く出来ない部分を見つけたぞ。これが出来るようになれば大幅レベルアップだ。」と喜ぶのです。
私はいつもそうしています。

得意な部分を伸ばすのも、もちろん良いです。
しかし、苦手な部分を改善すると伸びしろが違います
大幅レベルアップも期待出来るのです。

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ゆっくりのテンポで練習する

私は練習は大きく分けて3つのテンポでするべきだと思います。
・通常の自分がやりやすいテンポ
・速いテンポ
・遅いテンポ

本当はもっと細かく分けてやった方が理想的ですが最低3つはやりたいところです。
この中でも「遅いテンポ」の練習が最も大事な練習になります。
しかし、多くの人が遅いテンポの練習を省きがちじゃないでしょうか

普通のテンポが出来たら、次は速いテンポの練習をしてしまう。
「速いテンポができれば遅いテンポは出来るはず」と思ってはいないでしょうか?

これは間違った考え方になります。
遅いテンポで演奏することはとても難しいことなのです。
これをないがしろにしてしまうと、基礎力はなかなか上がっていかないのです。

遅いテンポでは音と音の間隔が大きく、テンポのふらつきがはっきりと分かります。
速いテンポでは勢いでごまかせますが、ゆっくりだと全てが露わになります。
しっかりとテンポを掴まないとゆっくりのテンポでは叩けません。

特にバラードを練習するのは効果的です。
かのジャズの帝王マイルス・デイヴィスも「バラードを練習するべきだ。」と語っています。

ごまかしの効かない遅いテンポで、美しいドラムを叩けるようになりましょう。
ドラムはサステインのない楽器ですので、音と音の間が空くほど難しさを感じます。
ですが、そこに「ドラムが上手くなる秘訣」が隠されているのです。

亀

まとめ

みなさん、この2つのポイントを練習に組み込んでみてください。
シングルストロークやリズム練習、様々な練習で「小さく遅く」やってみましょう。
最初はつまらなさを感じるかもしれませんが、確実に基礎力が伸びてきます。

そして、バラードの曲を練習してみてください。
バラードの難しさが分かってくれば、成長してる証です。

「バラードなんて手数が少なくてつまらない」なんて思っているうちはまだまだ基礎力が足りていません。
バラードがきちんと叩けるようになって初めて一人前と言えるかもしれません。


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