日本人ドラマー

河村”カースケ”智康〜Kawamura Noriyasu〜

⬇︎写真代わりです。

日本屈指の人気を誇るスタジオミュージシャン

河村”カースケ”智康は様々な人気アーティストのレコーディングに参加しているスタジオミュージシャンです。
独特の風貌とおおらかな人格もあって、日本屈指の人気を誇るドラマーです。

河村”カースケ”智康のプロフィール

1960年5月3日生まれ
東京都出身
ジャンル:ポップス、ロック、

愛称「カースケ」さん。
1981年、バンド「ピカピカ」でデビュー。
その後、「白井貴子&Crazy Boys」で活動。スタジオミュージシャンとしても活動を始める。
90年代後半ごろには人気ドラマーとして活躍。
桑田佳祐、藤井フミヤ、椎名林檎、氷室京介、スキマスイッチ、Bank Band、徳永英明、松任谷由実、星野源など数多くのトップミュージシャンのアルバムやツアーに参加しています。
2016年に話題になったドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」のエンディングテーマで、恋ダンスとして注目を集めた星野源の「」も河村カースケ氏が叩いている。

長髪を束ね、ヒゲを蓄えた仙人のような風貌は一度見たら忘れられないものがあります。しかし、顔つきは非常に優しく、一見して人柄が良いのが伝わってきます。
事実、温和で優しい人柄は演奏にも現れ、それが多くのミュージシャンから支持される理由でもあるでしょう。
また、後世の教育にも熱心で多くのドラムセミナーを行ったり、教則DVD「河村“カースケ”智康 Kaasuke Plays Drums」を発表するなどしています。

河村”カースケ”智康のプレイスタイル

シンプルでタイトなリズムでバンドサウンドの骨格を成すようなドラミングです。ビートルズに影響を受けたというドラムは余計なことを一切しないグルービーなサウンドが特徴です。
特定の師匠を持ったことがないそうで、ルーディメンツなどのテクニカル練習もしないそうです。
感覚やフィーリングを大切にしており、基礎練習よりはコピー練習をして感覚を掴むことを勧めています。

ドラムセットは非常に低くセッティングしてあり、これも理屈ではなく、フィーリングを大切にした結果なったそうです。バンドアンサンブルを何よりも重視しており、ドラムは単独の楽器ではなく、曲と合わせてこそ意味を成すというポリシーを持っています。
どんな曲でも、その曲のフィーリングをすぐに掴み、良さを引き出すドラミングセンスは、真似できそうで出来ない奥深いものです。紛れもなく、日本最高峰のドラミングの一つと言えます。

河村”カースケ”智康の動画


教則DVDダイジェスト。録音がいいので、どれだけ良い音で叩いているかが体感できます。


シンプルな歌伴演奏。3点セットでこれだけのグルーブを出すのはドラムの醍醐味ですね。


仲井戸麗市との演奏。楽しそうに演奏している姿が印象的です。


恋ダンスで有名となった星野源の「恋」のドラムも叩いています。


ロックサウンドでの演奏。非常に格好いいドラミングです。


>>次のドラマー→『則竹 裕之 〜スーパーテクニカルフュージョンドラマー〜』

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