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超重要!4分音符を歌いながら演奏しなくちゃ意味がない

投稿日:2016年7月31日 更新日:

みなさん、ちゃんと4分音符のパルスを作りながらドラム演奏できているでしょうか?
もし、してないならそれは「測りを持たずに家を建てるようなものです。」
しっかりとした演奏をする為には、4分音符パルスはとっても大事なことなのです。

パルスとは物差しである

パルスとは一定の拍のことを言うのですが、このパルスを自分で作りながらドラム演奏しないと大変なことになります。

なぜならこのパルスは基準となるからです。つまり物差しです
物差しがあって初めて8分音符とか16分音符とかの概念が生まれるのです。

物差しは必要

なんにでも物差し(基準)は必要です。家を建てる時。服を作る時。そして演奏する時

基準なしに演奏してしまうと、どうなるか?
人と合わせることが出来ないのです。基準とはルール(約束事)でもあります。

「この約束事でみなさん演奏しましょう」ということなのです。
これは人と演奏する時に絶対必要なのですが、意外とおろそかにされてしまっています。

ソロでドラムをやるなら良いでしょうが、人と合わせるなら基準が必要です。

物差し

感じるな作れ!

Don’t feel. Create!!あえて作れと言いました。ドラマーは特にです。

最終的には感じる(無意識)というところに到達すべきだと思いますが、まずパルスを作る練習をしなければ、感じることもできません。ただ聞いてしまって、合わせているだけです。

最初から感じていては受動的なものになってしまうので、メトロノームなしでは急に不安になってしまうのです。
「自分でしっかりパルスを作る。」そして「メトロノームを使ってそれが合っているかの答え合わせをする。」ということが大切になります。
ドラマーはパルスを能動的に作るのです。そして演奏によってそのパルスを周りに感じさせるのです。

パルスの種類は音楽によって様々ですが、まずは4分音符をパルスとして作り出すことから始めましょう。

土台のパルスに乗せた演奏でないと意味がない

時々パルスを作らずに(メトロノームもなし)でシングルストロークのスピードトレーニングしている人がいますが、これはあまり意味がありません。逆に変なクセがつく危険もあります。

ドラムは速く叩くものではありません。任意のテンポに対して速くもなく遅くもなく思った通りのスピードで叩かなければいけないのです。

そのスピードは速いでしょうか?遅いでしょうか?基準がなければそれさえ分かりません

土台のパルスにドンピシャで乗せたドラム演奏が必要なのです。
(合わせた上でずらすことはあります。)

ドラマー

いきなりは無理

とは言ってもこれはいきなりはできません。それなりの練習量が必要です。
しかもドラムは他にもやるべき事はいっぱいあります。
いきなりパルスを意識しても叩くどころではないので、ある程度そのフレーズが叩けるようになったらパルスの練習を始めましょう。

ですが、このパルスの練習に時間を割く人は少ないのが現状です。
なぜならパルスを作らなくてもそれなりには叩けてしまうからです。
ですからパルスの練習をせずに、新たなフレーズ練習に取り掛かってしまい、いつもで経ってもパルスのない演奏しかできなくなってしまうのです。

さらに、パルスの重要性は何となく分かっていても、パルスの練習は中々やらない人も多いのです。
それは、パルス練習を始めると、今まで叩けていたフレーズが叩けなくなるからです。

再び初心者に戻ったような気になり、始めから練習をやり直している気になります。
しかし残念ながら、それがあなたの「本当の実力」です。
パルス練習を一からやり直さないと、あなたは初心者の実力から抜け出すことは出来ないでしょう

パルス練習はある程度叩けるようにならないと、始めることさえ出来ません。
パルス練習をようやく始められる段階に来たと思い、一から頑張るしかないのです。

何度も言いますが、パルスなしではいい演奏は出来ないのです。必ず壁にぶつかります
逆にパルスを作る事に慣れてくれば応用力が格段に上がってきます。
なぜなら基準に沿って成長してるからです。

ちょっと野球のピッチングに例えてみましょう。
パルスを作らないとはストライクゾーンを作らずに投げているようなものです。
壁に向かって漠然と投げているようなものです。これでは球のスピードを速くすることは出来ても、コントロール力は身につきません。

パルスを作るとはストライクゾーンを作ることです。
ストライクゾーンを作り、その中のどのコースにどういう球を投げるかというのをコントロールする。
基準を作りそれに対してどう動くかをトレーニングすれば自分の体のコントロール力が上がり、応用力が上がるのです。

ストライクゾーンという基準を作らなければ、速い球を投げれるようになっても、狙ったコースに投げれるようにはなりません。
ドラムに話しを戻せば、速いフレーズを叩けるようになってもテンポには合ってない演奏となるのです。

野球

焦らずに練習しましょう

基礎を頑張って頑張ってようやく叩けるようになったのにパルスを作る練習を始めると、初めはまた初心者のような練習をしなければいけません。
つまらない基礎練習を脱したかと思った人たちには辛い練習です。しかし、基礎練習は永遠に続くものです。

それに、パルス練習は最初は大変ですが、慣れてくれば他の技術と同様に苦ではなくなります。
むしろ音楽の楽しみ方に広がりが出て、演奏するのも聞くのも楽しさが増してきます。
終わりのない大変さでは決してありませんので、コツコツと基礎練習を頑張ってみてください。

自分が上手くなればなるほど基礎練習に帰る大切さが分かってきます。
もちろん基礎練習の質は当初とは比べものにならないでしょう。
基礎練習の質を上げることが上達の鍵だと思ってください。
同じシングルストロークでも、その内容はかつてとは比べ物にならないでしょう。

パルス練習のやり方

パルス練習の基本的なやり方はこうです。

:まず、自分で「ワン・ツー・スリー・フォー」とカウントする。(まだメトロノームは必要ありません)

:自分でカウントすることにある程度慣れたら、そのカウントに合わせて叩けるフレーズをやってみる。

:カウントしながら叩けるようになったら、メトロノームを鳴らしながら同じことをする。(メトロノームに頼らないようにしてください。メトロノームは自分のカウントのタイミングが合っているかの答えあわせとして使用します。あくまで基準は自分が作るカウントです。)

あくまで、自分で作るカウント(パルス)が基準で、その中で色々なパターンを叩くようにしてください。
重要なことはパルスを崩さないことです。
叩くパターンは最初は崩れてもかまいません。
しかし、パルスだけは崩さないように、その事のみに集中してやるのです
そうすることで、パルスを維持する能力が発達していきます。

まとめ

ドラムの練習は長い道のりに感じるかもしれませんが、一つ一つクリアしていくことで、技術は向上していきます
テンポをしっかりキープしながら演奏することはドラマーの一番大事な使命でもあり、最も難しい永遠の課題でもあります。
あせらずに頑張ってみてください。お読みいただきありがとうございます。


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