日本のカリスマロックドラマー
中村 達也は「BLANKEY JET CITY」で活躍したロックドラマーです。
激しく情熱的な演奏でロックファンから絶大な支持を得ています。
中村 達也のプロフィール
1965年1月4日生まれ
富山県出身
ジャンル:ロック、パンク、ジャズ、
高校時代から様々なバンドで演奏していたが、1987年に浅井健一(ギター、ボーカル)、照井利幸(ベース)と共に「BLANKEY JET CITY(ブランキージェットシティ)」を結成。
1990年にバンドオーデション番組「イカ天」で5週連続で勝ち抜きを達成し、メジャー契約を勝ち取ります。
個性の強い3人が集まったBLANKEY JET CITYは独特の世界観と音楽性でコアなロックファンから絶大な支持を得たが、2000年に解散。最後のアルバムはオリコン初登場2位を記録しました。
その後、ソロプロジェクトである「LOSARIOS(ロザリオス)」の活動の他、東京スカパラダイスオーケストラ、布袋寅泰、チバユウスケ、斉藤和義、Superflyなど多くのミュージシャンと活動を行っています。
また、ジャズミュージシャンとセッションを行ったり、画家や舞踏家とのコラボレーション公演や、テレビドラマ「龍馬伝」に出演するなど幅広い活動を行っています。
ワイルドな容姿と、枠に収まらない性格でカリスマ的な人気を誇るドラマーとして多分野で活躍しています。
中村 達也のプレイスタイル
まず、中村達也の演奏を見て最初に思うのが、圧倒的に格好良いということでしょう。理屈ではないハートや魂でドラムを叩くその姿はまさにロックドラマー。非常に心を打たれる演奏です。
とは言っても、基本的な技術がしっかりしており、リズムが安定しているのも特徴です。また、あれだけ激しい動きでドラムを叩くのは身体的な強さも必要です。
通常、エモーショナルな演奏をすればするほど、リズムは揺れやすくなりますが、その辺りのバランス感覚に優れていることが様々なミュージシャンから支持を得ている理由でしょう。
画家や舞踏家などとコラボレーションをしていることからも分かるとおり、芸術的な人間の感情や思考、想いなどを重要視して演奏をしているようです。その上で周りのミュージシャンとアンサンブルしていくセンスは群を抜いて高いものがあります。俳優業もやっていますし、あらゆる感情を表現することが心底好きな人間。それが中村達也というドラマーではないでしょうか。
中村 達也の動画
魂のドラミングが見れます。これでワンステージ叩き続けるのですから信じられません。
「スカパラ」でのリハ時のドラムソロ。ジャズ的なフィールも感じられます。
BLANKEY JET CITYでの演奏。格好よすぎるバンドです。
斎藤和義との「MANNISH BOYS」。とにかく楽しそうです。
画家の黒田征太郎とのコラボレーション。すごいインスピレーションです。
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