⬇︎写真代わりです。
日本を代表するセッションドラマー
山木 秀夫は40年にわたり日本の音楽シーンを支え続けるセッションドラマーです。
高い技術を基に繰り出されるドラムは、数多くのミュージシャンから支持を得ています。
山木 秀夫のプロフィール
1952年12月22日生まれ
熊本県出身
ジャンル:ロック、ポップス、ジャズ、
中学時代に本格的にドラムを始める。16歳の時に沖縄に移住し、多くのクラブなどでドラムを叩くようになります。
1974年にジャズピアニストの市川秀男トリオに加入し上京。同時にスタジオミュージシャンとして活動するようになり、様々な音楽スタイルを吸収。演奏の幅を広げていきます。
1978年に「マライヤ」を結成。1980年に佐藤允彦の「メディカル・シュガー・バンク」参加。同年和田アキラの「KEEP」参加。
翌年には渡辺香津美バンドに参加するなど、活動初期から日本音楽界の第一線で活躍しています。
ソロアルバムも2002年までに豪華メンバー陣を集めて4枚出している。
レコーディング参加にいたっては、井上陽水、中島みゆき、坂本龍一、寺尾聰等々数え切れないほどのトップミュージシャンのアルバムに参加。
後進の育成にも熱心で、2014年からは山木秀夫コレクションというドラムスクールを開校している。
また、ドラムコレクターとしても知られ、数多くの貴重なドラムを所有しています。
山木 秀夫のプレイスタイル
基本テクニックが非常に優れており、抜群の安定感を誇ります。また、モーラーテクニックなどの高度な奏法も得意としており、幅の広い演奏が可能です。
しかし、バンドを支えるということを第一に考えており、変に自分を出しすぎるということがありません。
体の動きをとても大切にしているそうで、いかに楽に自然にドラムを叩けるかということを重要視しています。
ベテランになってからも一つ打ちの練習を1時間もするなど、技術の向上にも余念がありません。
人柄的にも優しくほがらかですので、音楽界でとても尊敬を集めています。
テクニックだけに溺れることなく、感覚やフィーリングも大切にしており、愛のあるドラムで日本の音楽シーンを支えています。
山木 秀夫の動画
山木秀夫コレクションでのドラムソロパフォーマンス。非常に体の力が抜けているので動きに全く無駄がありません。
吉川晃司、野呂一生らとの演奏。安定したグルーブ感でバンドサウンドを支えます。
アップテンポな曲を平然とやってしまうすごいスキルです。
ジャズバンドでの演奏。様々な演奏スタイルに対応します。
ハードロックでの演奏。すごい手数でパワフルに叩きまくってます。
>>次のドラマー→『青山 純 〜日本ポップス界の巨人ドラマー〜』
>>全ドラマー一覧はこちら→『ドラマー一覧』