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ジンジャー・ベイカー

photo credit: Zoran Veselinovic Ginger Baker via photopin (license)

ドラマー

ジンジャー・ベイカー〜Ginger Baker〜

投稿日:2016年10月19日 更新日:

最も危険なドラマー界のカリスマ

ジンジャー・ベイカー(Ginger Baker)は伝説のバンド「クリーム」で名を馳せたロックドラマーです。
パワフルなプレイと特異な性格で圧倒的なカリスマ性を誇ります。

ジンジャー・ベイカーのプロフィール

1939年8月19日生まれ
英国ロンドン出身
ジャンル:ロック、ジャズ

本名ピーター・エドワーズ・ジンジャー・ベイカー(Peter Edward "Ginger" Baker)。ジンジャーというのは赤毛という意味でニックネームです。
ジンジャー・ベイカーと言えばエリック。クラプトン(ギター)、ジャック・ブルース(ベース)との伝説の3ピースロックバンド「クリーム(Cream)」での活動が有名です。
そのドラミングは激しく躍動的で、それまでのロックドラムとは違うスタイルを生み出した一人です。

またジャズにも精通しており、自身のバンド「ジンジャー・ベイカーズ・エア・フォース」でのジャズやアフリカンミュージックの影響を受けたスリリングな演奏は非常にインパクトがあります。
年を重ねてからも精力的に活動しており、ロックにジャズにと多方面で演奏を行っています。

さて、ジンジャー・ベイカーと言えば気難しい性格でも知られています。
レッドツェッペリンやポール・マッカートニーのことをボロクソに言ったり、「俺は音楽を聴くのが嫌いだ」とか演奏中に機嫌が悪くなったのか、演奏中に辞めて裏に消えていった(この時ドラムは2人いた)など、とにかく偏屈な性格のようです。しかし、本当に性格が悪ければ、いくら演奏が上手くてもあれだけの尊敬は集められないでしょうから、単に口が悪かったということだとは思います(汗)。
よくも悪くも注目され、ドキュメンタリー映画まで作られていますが、その絶大なカリスマ性は今なお衰えることはありません。

ジンジャー・ベイカーのプレイスタイル

ジャズに精通していることもあり、非常にテクニックが高いですが、かなり情熱的で攻撃的な演奏スタイルです。ロックツーバスのパイオニアの1人とも言われ、かなりの手数と音量、パワーで攻め立てます。
クリームの「Toad」という曲では、10分ほどもあるソロを恐ろしいほどの気迫(怒り?)で叩き続ける脅威のスタミナも見れます。
また一方で、ジンジャー・ベイカーズ・エア・フォースではアフリカンリズムとのコラボも聞けますし、当時のロックドラマーとしては珍しく音楽理論も勉強していて音楽性は幅広いものがあります。

ジャズドラマーの巨匠「アート・ブレイキー」とのドラムバトルではものすごいプレイを聞くことができます。
アート・ブレイキーと言えばドラムバトルの鬼で、ただならぬ雰囲気を持っているのですが、この時の2人にただよう緊張感は異様なものがあります。
序盤はアート・ブレイキーの技術が圧倒しているようですが、それに触発されたジンジャー・ベイカーの演奏も徐々に鬼気迫るものになり最高の演奏を聴かせてくれます。
まさに魂と魂のぶつかり合い。ちょっと映像と音声が悪いですが、下で紹介してますのでご覧ください。

ジンジャー・ベイカーの動画


「Toad」のロングソロ。心うたれる演奏です。


アート・ブレイキーとのドラムバトル。お互いのソロを見る時の顔が怖すぎます・・・笑。


クリームでの演奏。何とかっこいい3人だろうか。


ジンジャー・ベイカーズ・エア・フォースでのソロ。アフリカン・リズムとの見事な融合。


おまけ:ジンジャー・ベイカーのドキュメンタリー。カメラマンが殴打されるシーンが見られる(汗)


>>次のドラマー→『リンゴ・スター 〜ビートルズサウンドの要を支えたドラマー〜』

>>全ドラマー一覧はこちら→『ドラマー一覧』

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