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キースムーン

photo credit: Iburiedpaul Keith Moon via photopin (license)

ドラマー

キース・ムーン〜Keith Moon〜

投稿日:2016年10月13日 更新日:

最高の変人天才ドラマー

キース・ムーン(Keith Moon)は「ザ・フー」で活躍した破天荒なロックドラマーです。その独特な演奏スタイルで絶大な人気を得て、多大な影響を残しました。
「ローリングストーン誌が選ぶ史上最も偉大な100人のドラマー」第2位。

キース・ムーンのプロフィール

1946年8月23日〜1978年9月7日(満32歳没)
英国イングランド、ロンドン、ハールスデン出身
ジャンル:ロック

キース・ムーンはプレイも破天荒ですが性格も破天荒で、あらゆる個性的なエピソードが残っています。
1964年に自身が加入前のザ・フーのライブを見に行った時に、友人の勧めでステージに上がることになります。
その時、ドラムを壊すほどの激しい演奏でメンバーの度肝を抜き、気に入られたのが加入のきっかけとなりました。

ザ・フー加入後も薬やアルコール、常識外の行動で常に問題を起こします。
車を運転してプールに突っ込むこと数回。ホテルの窓から家具やテレビを投げたり、自宅の窓を銃で撃ったりと蛮行を挙げればキリがありません。
ドラムセットを破壊をするのは得意技で、一度大量の火薬をバスドラムに仕込んで大爆発させ、ギターのピート・タウンゼントに一時的な聴覚障害を与えるなど、加減というものを知りませんでした。

その他、俳優としても活動したりソロアルバムを出すなどザ・フー以外の活動も行っています。
破天荒な性格ですが、実は内向的で寂しがり屋でもあったそうで、とても不器用な性格だったのかもしれません。
晩年はアルコールの影響で演奏もまともには出来なくなってきていたそうです。
それゆえ、キース・ムーン本人もアルコール依存症を治療しようとしていたのですが、最期は治療薬の大量摂取によって帰らぬ人となる皮肉な結果となってしまいます。
キース・ムーンがいなくなったザ・フーは4年近く活動を続けますがキースのいないバンドは元のサウンドとは全く変わってしまい、1982年に解散となりました。(後に再結成している)

キース・ムーンのプレイスタイル

キース・ムーンはパワフルで自由で個性的で圧巻の演奏をします。
自分が持っているもの全てを出すという気持ちの込もったプレイは多くの人の心を打ちました。独特の動きでドラム叩く姿は唯一無二で、これがキース・ムーンだと言わんばかりです。

細かいリズムなどは気にしなかったようで、とにかく全力全精力で叩きまくります。
ハイハットを使わないのも特徴的で、リズムはクラッシュシンバルで刻むことが多いです。ですので、音がでかくてうるさいので、周りのメンバーを音量を上げざるを得なかったようです。

ショーマンシップ精神もあって、見ていて楽しいドラムを叩きます。
はちゃめちゃに見えるんですが、それでいてカッコいいんです。
こんなドラムが叩けるのは天性の才能のおかげかもしれません。
唯一無二の人間性と演奏で皆から愛された男、それがキース・ムーンです。

キース・ムーンの動画


ザ・フーの代表曲「マイ・ジェネレーション」。バンド全体の規格外さが伝わってくる。


キースの激しい動き。よくこれでワンステージもつものですね。


プレイ解説動画。いろんな演奏が見れます。


1974年の時のドラムソロ。ドラムの中で金魚が泳いでます(笑)


ドラムセットが最後に大爆発を起こします・・・。


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