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「慣れ」の力を甘く見てはいけない

投稿日:2016年9月3日 更新日:

人間は慣れてるか慣れてないかで、発揮出来る力が大きく変わります。
では「慣れ」とは一体なんでしょう?
今回は「慣れ」について認識を深め、その力の大きさを確認しましょう。

ドラムに「慣れる」という能力

慣れとは何か

まず慣れるとはどういうことでしょうか?
人間は何かをする時、頭の中が整理されていなければいけません
頭の中が混乱していると、何事も上手くやることは難しくなります。

慣れていないという状態は、様々な要素を頭で考えなくてはいけなくて、「脳が混乱している状態のことです。
慣れないドラムセットで叩いた時や、人前で初めて叩く時など、普段とは違う要素が出てきた時に頭が混乱します

なぜ頭が混乱するかというと、人間の脳は1度に複数のことをやるのが苦手だからです。
1つ、もしくは2つくらいまでなら何とか出来ても4つ5つのことを同時にするのは難しくなります。

「リズムが乱れないようにしなくちゃ」「音のバランスに注意しなくちゃ」「緊張しないようにしないと」「フレーズを忘れないようにしないと」「顔をなるべく上げるようにしよう」などと考えて、結局何一つ上手く出来なかったことはないでしょうか?
これは「脳内が混乱しているから」です。

どうやったら慣れるのか

AとBとCのことを同時にやろうと思った時の事を考えてみましょう。
AとBとCそれぞれがあなたにとって難しいことであれば、脳はとても混乱します。
脳神経に負荷がかかりすぎて、いっぱいいっぱいになるからです

ではAだけを練習してみましょう。
すると、難しいながらも反復練習することで段々と出来る様になってきます。
ある程度の負荷まで」なら脳は頑張って出来るのです。

そして反復することで、やがて「負荷なし」で出来るレベルまで達することが出来ます
負荷なしで出来るとは無意識に近いレベルで出来るということです。

赤ちゃんも最初は頑張って「立って」「歩き」ますが、出来る様になれば「無意識」で立って歩くことが出来ます。
人間はそのように時間をかけて成長することが出来るのです。

そしてAが簡単に出来る様になった段階でBを追加します。
このように徐々に出来ることが増えるのが「慣れる」という状態です。

 

慣れを考慮する

ですので、慣れていない状況の失敗をそれほど気にする必要はありません
たまにいつもと違う練習スタジオに行ったりして調子が悪いと、気持ちが落ちたりします。
「自分は下手だな」と思ってしまいますが、その状況にまだ慣れてないだけなので気にする必要はありません。

本番で上手く出来なかった時も同じです。
人間の脳は色んなことを認知してしまいますから、普段と少し環境が違うだけでも脳に負荷が生じます。
慣れるまでは上手く出来なくても気にする必要はありません。
慣れて出来る様になればいいだけのことです。

どんなに練習していても、練習環境と全く同じでなければ、力を100%発揮するのは難しいのです。
ですので、本番を想定した練習というのも大切になります。
防災訓練なんかもそうですよね。いざという時にパニックにならないようにする為です。
イメージトレーニングすることも効果的です。

>>本番の為の練習方法はこちらをお読みください→『この考えありますか?本番でドラムがうまく叩けない理由』

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まとめ

上手く出来なかったことがあったら、慣れていない状況じゃなかったかを考えてみましょう。
もし慣れていない状況であれば、次上手くやる為に、どういったことを意識して練習すべきかを考えれば改善されていくはずですよ。


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