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考え方

ドラムにおける視覚、聴覚、触覚とは

投稿日:2016年9月25日 更新日:

感覚を大事にしたドラミング

人間には五感というものがありますよね。視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚。
ドラムでは、そのうち視覚、聴覚、触覚を使って演奏します。
今回はこの3つの関係について考察します。

感覚の優先順位

さて、視覚、聴覚、触覚の中に優先順位はあるでしょうか?
どの感覚を優先して演奏するか、そういったことを考えてみたことはあるでしょうか。

3つの感覚はそれぞれ大切です。
しかし、それぞれの感覚には得意不得意があります。
それを理解してドラム演奏に応用する必要があるのです。

では、まず優先順位をつけてみましょう。私の考える優先順位は…
・触覚→聴覚→視覚
となります。触覚が聴覚より優先される事は以外かもしれません。
音楽ですので聴覚が優先されるべきと思いがちですが、私の考えは違います。
その理由を説明していきます。

感覚の敏感さ

まず、感覚の鋭さや敏感さを考えてみます。
これは触覚がダントツで高いのです
触覚はさらに細かく分類され、痛さや温度などあらゆるものを感じとることが出来ます。

視覚の眩しいとか、聴覚のうるさいとかよりも、皮膚から伝わる痛いの方が脳への刺激は大きいですよね。
良い感覚も悪い感覚も「触覚の刺激」が1番大きいはずです。

つまり、より細かく色んなことが分かるのが触覚なのです。

触覚の可能性を知る為に、聴覚障害を持つ有名なパーカッション奏者のエヴェリン・グレニーを紹介します。
彼女は幼少期の病気で耳がほとんど聞こえないにも関わらず、振動や空気の震えを全身で感じ取って演奏を行います。
耳が聞こえないとは到底思えない素晴らしい演奏です。↓

反応スピードの速さ

反応スピードも触覚が1番速いです。
よくある実験をしてみましょう。
2人1組で向かい合ってお互いの右手の手のひらを上下で合わせてみてください。
この時、お互いの指先が相手に向くように合わせてください。
そして、下の方の手の人が自由に手を動かします。
上の方の手の人はその動きについていくようにします。

まずは、視覚に頼って、しっかりと相手の手を見て動きについていこうとしてください。
しかし、この方法では中々上手くいきません
次に、目を閉じて、手が触れてる所をしっかり感じてやってみてください。
すると、不思議とついていけるのです

この実験から分かることは視覚より触覚の方が素早く反応出来るということです。
同じように聴覚よりも触覚の方が反応に優れています。
ここから分かることは見たり聞いたりしてから身体を動かしても遅いということです。

ではこれをドラムに活かすにはどうすればいいのでしょうか?
まず、周りの音を聞いてそれに合わせることはやめてください
周りの音に合わせようとすると遅れてしまいます
そうではなくて、体でリズムに乗って叩くのです。
体(触覚)でリズムを感じることで、素早く反応出来るのです

感覚

まとめ

音楽ですので、「聞く」ことはとても大切です。
しかし、同等以上に「体で感じる」ことも意識してみてください。
そうすれば、今まで表現出来なかったようなドラムを叩けるようになるかもしれません。


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